![]() |
【半身浴】 みぞおちより下の部分だけ入浴する方法です。 肩まで浸かる全身浴に比べて、肺や心臓への負担が軽いため呼吸器疾患や心臓・循環器疾患がある方には特におすすめです。 更に下半身を集中的に温めて腎臓を含めた腰から下の血流を良くします。 その結果、排尿を促し水毒を取り、体全体を温めるほか下肢や腰の痛み、むくみにも効果的なので“冷え性さん”にはもってこいの入浴方法です。 まず、入浴前にコップ1杯のお水を飲む(常温のお水がベスト)。 お湯の温度は40℃前後。 お湯の量は浴槽に座った状態でみぞおちまで。 入浴時間は約20分。 体調に応じて、5分程度の休憩をとり再び半身浴で約20分。 入浴中や入浴後に驚くほどの発汗があり全身が温まります。 冬場は寒いので、乾いたバスタオル等を肩にかけて行うとよいでしょう。 ★お風呂を上がった際にも適度な水分を補給して下さい ★季節によりお湯の温度を調節してください ★体質には個人差がありますので入浴時間は各自調節してください ★代謝の良い方は多くの発汗が予想されますので吸収性の高い飲み物をお取り下さい 【手浴】 主に肘や肩に滞った血や気の流れを良くし、肩コリ、肘の痛みに効果的。 特に冷えが原因で不眠になっている人は、就寝前に手浴と足浴をするとよいでしょう。 洗面器に42℃程度のお湯を張って、手首から先を10〜15分浸ける。 お湯がぬるくなってきたら熱いお湯を加えることがポイントです。 手浴を2〜3回繰り返したり、手浴後、冷たい水に手を1〜2分入れて手浴の温冷浴を2〜3回行うと体全体が温まり心身ともに気分がよくなります。 【足浴】 第2の心臓である足の裏を温めて刺激するので下半身の血流がよくなり、その結果全身の血行がよくなって体がポカポカと温まり発汗します。 腰痛・膝痛に効果的なだけでなく、腎臓の血流がよくなることで排尿がグッと促進されるのでむくみや水太りの解消になります。 洗面器かバケツに42℃程度のお湯を張り、両足首から下を湯の中につけて10〜15分。 お湯がぬるくなってきたら熱いお湯を加えることがポイントです。 ★手浴や足浴の際はラジウムボール(100g)やヒマラヤ岩塩を適量入れると更に効果がアップします ![]() |
Copyright (c) 2020 Palmarosa All Rights Reserved.
|